丸山隆平の優しさについて(2)
前回までのお話
メンバーにもファンにも共演者にも
皆に優しいといわれる
丸山隆平くんは大天使なのではないか?
分かりづらい優しさ
ここからが私が書きたかったこと。
レコメンの中で、丸ちゃん本人が
「大体揉め事になると、
自分に非があったのかと思うタイプだけど、
絶対自分が正しいと思ったらポリネシアンになる」
と言っていました。
あのホンマでっかのメールの場合も
「10年来の友達に
お金をだまし取られた時の怒りの返信」
というテーマですから
こちらには何の非も無い設定なんですよ。
明らかな被害者!
これで人間の器の大小を測るなんてのが
まず無理な話で。
まぁ、心理テストみたいなものですね。
これが、丸ちゃんの場合…
細かく具体的な設定で想定しているので、
かなり怒ってメールをしている状態なわけです。
そこで、例えばヤス君は
「(貸した自分が悪かったということで)
返信しない」
と回答している中で。
丸ちゃんはというと、
「どうか良い人生を」
なんて名ゼリフまで生むくらい、
しっかり相手のことも思いながら
長ーい文章を考え、入力し、
送信するんですね。
それだけ、怒っている相手であっても
時間を割いているわけです。
レコメンでは
「10自分が傷ついたら、5お返しする。
残りの5は自分で気付きなさいよ?という優しさ」
というようなことも言っていましたが、
これが丸山流の
気付きにくい優しさなんです。
相手に非があるからこそ、
そこを10責めない。
衣装さんのミス*2もそう。
メイクさんのうっかり*3もそう。
こちらが言えば、そこはそれで済むかもしれないけど
後々のことを考えれば
自分で気付くべきだ…という発想のようです。
うん、結局は相手のことを思っているんだね!
自分が優しいからこそ
ただ…ですね。
分かりにくい優しさの方は
本当に分かりにくくて。
丸ちゃんは自分が周囲に気配りできて
いろいろ気付けるタイプだから、
自分がそう対応されても
「なるほど、ここがあかんかったんやな」
と気付けるのかもしれませんが。
普通はなかなか気づきにくい。
気付かないからこそ、ミスしてるわけですからね。
だから、「そのまま伝えてくれたらいいのに」
「闇だ」だの「怖い」だの
言われてしまったんじゃないかと思います。
丸ちゃんは、相手を責めるよりも
自分を責めて反省した方が楽なのかもしれません。
怒りをぶつけるということは
一時的であっても、
空気を悪くするということ。
「自分は小さいときから
人のことにばかり気を使って
怒られるとどうしていいのか
わからないから笑ってしまうねん」
昔、ヒナちゃんが説教したときに
言ったセリフとして
今でも聞くエピソードの一つです。
傷ついた気持ちを全て相手にぶつけずに
半分は笑顔で飲み込む。
それが柔らかな自傷行為であっても、
周りが笑ってくれたらそれでいい。
「落ち込んだ人に送る画像」
として
「俺を見ろ、笑え」と
自分の変顔を送ると答えた丸ちゃん。
落ち込んでる内容にもよるけど、
「そもそも画像を送らない」と
回答した人が多い中*4、
丸ちゃんなりに一生懸命考えて
変顔の写真撮って、送信する…。
優しすぎる!
ベストアーティスト2015で
田口君の発表の後の、関ジャニ∞の出番で
くらまる二人でふざけあっていたのも…
雰囲気の悪い会場やお茶の間を
なごませようとしていたとすれば!
悲しそうなヨコ他メンバーより
「俺を見ろ、笑え」だったとすれば…!
優しすぎる!(2回目)
まとめ
ポリネシアンと言われるそれが
いわゆる京都人だからこその性質なのか…
小さな頃からの処世術なのか…
丸山隆平という個人の性格なのか…
真相は本人のみぞ知るところではありますが。
やっぱり、
丸山隆平という男は
優しさで出来ているんだ
と思います。
でもね…。
いくら優しさと言ってもね。
直接スパッと言ってくれた方が
サラッとその場が収まることもあるんですよね…。
場合にもよりますが、
ヒナちゃんみたいに「ツッコミ」とか
「笑い」に変える指摘の方法もあるし…。
「周りにも言い方があるやろって言われたし、
最近は、少しだけ気を付けるようになった」
と丸ちゃん本人も言っているので…。
もう、あんまり
ポリネシアンいじりは
しなくても
いいんじゃないかなぁ?
以上、丸山担(3ヶ月目)による